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ロードバイクのフラットバー化をする前に!知っておきたいメリットを解説!

2023年11月27日
ロードバイクのフラットバー化をする前に!知っておきたいメリットを解説!

念願の高価なロードバイクを購入したものの、ロードバイクの特徴である「ドロップハンドル」にどうしても馴染めない人も多いのではないでしょうか。「ブレーキが握りにくい」「前傾姿勢が辛い」「ギアチェンジしにくい」といった悩みも全て、ハンドルがドロップタイプであることに由来しているのです。せっかくのロードバイクをしまい込んでしまっている人におすすめしたいのが、ロードバイクの「フラットバー化」です。そこで今回は、ロードバイクのフラットバー化のメリットを紹介していきましょう。

ロードバイクのフラットバー化とは?

ロードバイクと言えば、ドロップハンドルを装備しているのが特徴でしょう。ドロップハンドルとはサイクリング競技用に作られた、下に大きくカーブした形状のハンドルを指します。空気抵抗を考慮してこのような形になっています。ハンドルの下部を握る「下ハンドル」か、基本の握り方「ブラケットハンドル」か、ハンドル上部のフラット部分を握る「上ハンドル」か、握る場所によって走行姿勢や操作性の大きく変わるのが特徴でしょう。

このロードバイクの特徴であるドロップハンドルを、まっすぐなフラットバーに変更するカスタムが「ロードバイクのフラットバー化」です。せっかくロードバイクを購入したものの、どうしてもドロップショルダーによる前傾姿勢に慣れずにしまい込んでしまっているような人には、フラットバー化がおすすめだと言われているのです。

ロードバイクのフラットバー化で得られるメリットとは?

ロードバイクをフラットバー化して得られるメリットには、次のようなものが挙げられます。

低速走行でもバランスが取れる

ドロップハンドルのロードバイクに乗るのを断念した理由として多いのは、走行時にフラフラしてしまうのが怖いというものでしょう。スピードに乗って安定すればぐらつかないものの、走り出しなどの低速走行時にぐらついてしまうのです。そもそもドロップハンドルは、幅が約4cmと狭いのがふらつきの原因なのです。その点フラットバーにすれば幅は約50~60cmに広がるので、低速走行時にもバランスを取りやすく、ぐらつきが解消されるでしょう。

ブレーキを多用するような市街地でも走りやすい

ロードバイクの基本姿勢は、ドロップハンドルのブラケット部分に親指・ブレーキバーに人差し指を掛ける「ブラケットポジション」です。この姿勢は基本ではあるものの、ブレーキを掛けにくいのがデメリットだと言われているのはご存知でしょうか。とくに握力の弱い人や手の小さい人にとっては、ブレーキをしっかり掛けるのが難しい握り方なのです。その点フラットバー化すれば、ハンドル回りはシティサイクルと同様でブレーキもしやすくなります。

信号のない平坦なノンストップで走行するのならブレーキもそれほど必要ありませんが、街乗りする場合には信号で一時停止したり、渋滞で減速したりとブレーキを多用することになるでしょう。そのような乗り方をしたいなら、フラットバーハンドルの方が快適なはずです。

ヒルクライムで有利

ドロップハンドルからフラットバーハンドルにするとスピードが落ちると言われるのは、平坦地での空気抵抗によるものです。ただしヒルクライムにおいては、空気抵抗の影響は1割以下だと言われ、ライディングポジションによるスピードの差がほぼありません。フラットバーハンドルの姿勢に慣れている人は、ヒルクライムが楽になることでしょう。しかもフラットバーハンドルにした方がドロップハンドルよりも軽量化できるので、有利な面もあります。

姿勢が楽になる

ドロップハンドルはサドルからハンドルが遠く、サドルに座ってハンドルを握れば自然と前傾姿勢になります。頭の位置も下がるため、どうしても目線は下がります。その点フラットバーにすれば軽めの前傾姿勢になるので姿勢が楽になり、視界も大きく広がることでしょう。姿勢がアップライトになる分、サイクルジャージの着用できない職場・学校までの通勤・通学などに、気軽にロードバイクを利用できるようになります。

気軽に乗れる

街中には、いわゆる「ママチャリ」などさまざまな自転車が走っています。その中でロードバイクに乗っていると、一目置かれることでしょう。さらにロードバイクに乗っている人同士でも、ライバル意識のような視線を感じたり、いわゆる「ガチ勢」からのプレッシャーを感じたりすることがあるのではないでしょうか。その点フラットバーにカスタムしたロードバイクは、そのような「ガチ勢」でないと一目で分かる仕様になるため、気楽に街乗りできるようになるはずです。

まとめ

本格的なロードバイクも、フラットバー化することで気軽な街乗り用に利用できるようになります。ドロップショルダーにどうしても馴染めなかった人も、フラットバー化を試してみるといいいでしょう。

ロードバイク・クロスバイク本体やアクセサリーを販売するオンラインショップ「FB GARAGE」では、フラットバー化に必要なフラットバーハンドルや工具なども取り揃えております。フラットバー化のメリットを考えて導入したいと検討している方は、ぜひご利用ください。

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